
Day1では、賃貸市場が「好条件の部屋から順に消えていくスピード勝負」だというお話をしました。実はここには、見落とされがちな前提があります。それは、ポータルサイトに掲載された時点で、その情報はすでに「最新」ではないということです。
公開された時点で、情報はもう追いつかれている
ポータルサイトに新着物件が載るのは、管理会社や大家さんが「入居者を募集します」と正式に発表したあとです。つまり、あなたがその情報を目にしているのと同時に、他の何十人、何百人もの人が同じ画面を見ています。新着通知を頑張って早く受け取っても、スタートラインは他の人と変わりません。
タイパを意識して通知の自動化だけを頑張っても、そもそもの土俵が「みんなと同時にスタートする」場所である以上、差はつきにくいのが実情です。
本当に先回りしたいなら「退去予告」の段階で動く
物件が公開される前には、必ず「今の入居者が退去します」という予告の段階があります。さくらの不動産R5では、管理会社との連携を通じて、退去予告が出た段階から物件情報の把握に努めています。すべての物件で対応できるわけではありませんが、公開前の段階でご相談・ご案内できる場合があります。
「先に見る」より「先に動く」
早く見るだけでは、結局申込みのタイミングは他の人と横並びになりがちです。退去予告の段階から動くことで、物件が公開される前、あるいは公開直後の競争が少ない状態で検討を進められる可能性が高まります。なお、退去予告の時点では家賃や入居可能日などが確定していないこともあるため、その点はご了承のうえ進める必要があります。
早めに動く「手間」も、暮らしへの投資
公開を待たずに相談する、条件が固まる前から情報収集をしておく——これらは正直なところ、多少の手間がかかります。しかし、その手間は、良い条件の部屋に落ち着くための投資と考えると、決して無駄にはなりません。タイパを求めるあまり「公開されるのを待つだけ」になってしまうと、結果的に選べる物件の幅は狭くなってしまいます。
気になるエリアや条件がある方は、公開を待たずに一度ご相談ください。明日は、内覧なしで決めるなら「築浅物件」が安心な理由についてお話しします。
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